パソコンやスマートフォンには様々な機能があります。知っていると役立つ機能のひとつがデバイスマネージャーです。
デバイスマネージャーとはハードウェアやCPUを管理している機能で、何かトラブルが起こったときはこの部分を確認することが多いです。
今回は、そんなデバイスマネジャーについて、詳しくお話ししていこうと思います。
デバイスマネージャーの役割
デバイスマネージャーを使うことでハードウェアが正常に動いているかをチェックすることができ、構成の設定を変更することが可能になります。
デバイスに対するプロパティを変更することができ、更新されたデバイスドライバーをインストールすることもできます。
診断機能を使えばデバイスの問題を解決することもリソースの設定の変更も可能です。
Androidのデバイスマネージャーについて
日本ではスマートフォンを利用する人が増えたこともあり、Androidが広く普及しています。AndroidはGoogleが開発したモバイル用のオペレーティングシステムで、主にスマートフォンやタブレットで使われています。
Androidは世界で最も人気上がるモバイルオペレーティングシステムで、月間アクティブユーザーは20億人以上です。UIはメーカーごとに異なり、それぞれのメーカーが独自のUIを開発しています。指を使って基本的な操作ができるのが特徴です。
スマートフォンを紛失したときに便利なのがAndroidデバイスマネージャーです。このサービスはGoogleによって開発された位置情報逆探知機能で、多くの人が使っています。
端末のGPSや無線LANなどで位置の情報を測り、他のデバイスから端末の位置を表示して遠隔で操作することができます。開き方や設定方法は簡単なので初心者でも安心です。
デバイスマネージャーの初期化方法
端末を遠隔操作で初期化するには、パソコンのブラウザからAndroidデバイスマネージャーにアクセスし、Googleアカウントとパスワードを入力します。
ログインするとGoogleアカウントが登録されている端末が表示されます。表示された中から粉末した端末を選び、消去をクリックします。
初期化に関する注意事項を確認して消去をクリックすれば、端末の初期化が完了してデータは完全に消去できます。
電源がオフだと操作ができず、インターネットを通じて遠隔操作を行うのでインターネットにつながっている必要があります。
GPSの設定にも注意が必要で、バッテリーを減らさないようにGPSをオフにしている場合は位置特定機能を使うことができません。地下街などはGPSによる位置特定が難しい場合があります。
おわりに
今回は、デバイスマネージャーの役割と使い方についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
デバイスマネージャーは、簡単に使えて便利なシステムですので、ぜひ使いこなせるようにしてくださいね。