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Evernote(エバーノート)初心者の使い方!共有化の確認・停止やノートブックの使い方

Evernote(エバーノート)初心者の使い方

「Evernote(エバーノート)」を使ったことがありますか?

エバーノートは、毎日溜まる大量の情報を、簡単に整理することができる電子版のノートです。

しかも、仕事で使えるだけではなく、プライベートのアイデアや情報もスッキリ化してくれます。スマホ、タブレット端末等では手書きもできる優れものです。

今回は、そんなEvernoteの基本的な使い方をご紹介していきたいと思います。

エバーノートとは?

エバーノート evernoteとは

エバーノートは、エバーノート社(アメリカ合衆国)が無料で提供する、ノート感覚で情報を蓄積させてくれるウェブサービスです。(有料のプレミアム版もあります)

エバーノートのシンボルマークは「象」です。

そもそも、象は全てを記憶すると崇拝されていて、サービス名の由来はここから来ているとも言われています。

Evernoteの使い方

基本的な4つの使い方

使い方1.メモ帳として使う
やはりメモ帳は一番使い勝手があります。例えば、スマホでエバーノートに書いておき、時間のある時に整理すればアイデアや仕事の能率アップになります。

使い方2.チェックリストを作成
持ち物や買い物リスト、Todo(行うべきこと)リストなどとして利用できます。

使い方3.共有して利用
他の人と共有のノートブックを作成しますと、そのノートは全て共有することができるようになります。

使い方4.大切な情報を保管
銀行口座や免許証などスキャンをして、さらに暗号化もでき情報の保管が可能になります。

Evernoteで共有されていないかの確認方法

Evernoteは、インターネット上にデータを置いておくため、自分では気づかない内に自分のノートが世界中のユーザーに知れ渡ってしまわないか心配になりますよね。

そこで、共有されていないかの確認方法をみてみましょう。

共有化の確認方法
  1. エバーノートを立ち上げます。(PCでもスマホでも)
  2. sharedate:*」と検索窓に入力します。
  3. そこで何かノートに出てきたら、既に共有化されていることになります。(URLを知っている人は見ることが出来てしまう状態です。)

さらに、間違って共有にした場合の多くは、意図しない共有化になります。

モバイル版によくありますが、誤ってタップすること等が原因として考えられますので、注意してくださいね。

共有を停止する方法

では、この共有を停止する方法をみていきましょう。

共有の停止方法
  1. まず、共有設定を変更のところをクリックします。
  2. 「公開リンクを有効化」のチェックボックスをダブルクリックします。
  3. 「ノートの共有を停止」と出ますのでこれをクリックします。

これで、共有が停止状態になりました。

あとは、定期的に「sharedate:*」を使って、共有化されていないか確認しておきましょう。

ノートブックの活用方法

エバーノートは、整理の仕方で効率にかなりの違いがでてきます。その代表が「ノートブック」です。

ここでは、すぐに使えるノートブックの活用(整理)方法をご紹介します。

ノートブックとは?

このノートブックは、フォルダ同様に用途や内容といった大きな分類からノートを整理することができます。

議事録・配布資料は「会議」に、アイデアなどは「倉庫」、さらに趣味などは「プライベート」に関するノートに入れて整理します。

ノートブックを作ってみよう!

ノートブックの作成の仕方についてです。

ノートブックの作成方法
  1. 「ノートブック一覧」を開いて編集⇒「ノートブックの作成」をタップして名前を決めます。
  2. ノートを新規のノートブックに入れるときは「その他」をタップし、「ノートブック」を選びます。

これだけでOKです。

なぜノートブックで整理するかというと、検索スピードを上げることができるからです。ノートブックの単位の絞り込みができると、作業効率の大幅アップになりますよ。

エバーノートのアプリについて

エバーノート evernote アプリ

このアプリを無料でダウンロードして、すぐにスマホ・PCでアイデアの保存や整理ができてしまいます。

エバーノートの特徴は、メモやアイデア、画像、タスクを一か所に集約してくれるアプリとなります。テキストでノートを作成し編集ができます。

また、Webや他のアプリからエバーノートに保存ができるクリッパー機能も優れています。この他に、ドキュメンツ・バイ・リードルやエバーノート・スキャナブルもあります。

ファイルの閲覧やPDFに注意書き機能があり、レシートや名刺など手元にある書類など何でもスキャンして保存ができる機能をもっていますので、「書類の管理を1つで済ませたい!」という方はぜひ利用してみてください。

Evernote公式ページ