みなさんはオリックスの株主優待はご存知でしょうか。株主優待は会社によって特典が様々です。
オリックス株式会社は個人の投資家の方向けにふるさと優待というカタログの中から好きな商品を選べる株主優待制度があります。またレンタカーの株主優待や株主優待カードがあります。
今回は、オリックスの株主優待について、またいくら株を買う必要があるかなど詳しくご紹介します。
オリックスの株主優待はどんなの?
オリックスの株主優待はどのようなものがあるのでしょうか。ふるさと優待という制度があり100株保有している人は毎年3月にカタログの中から5000円相当の商品を一つ選ぶことができます。
商品は伊達の牛たん詰め合わせ・サイボクハムゴールデンポークセット・松浦港の海鮮丼ぶりセットなどがあります。
継続保有が3年以上の人は10000円相当の商品を選ぶことができ商品は海宝珍味3種詰め合せ・瑞穂和牛セット・のりとカニ缶詰め合わせなど豊富に揃っています。商品は毎回商品が変わり全国の特産品などとても人気がある株主優待です。年度によって変わりますが水族館の年間パスポートをもらえる年もありました。
また100株保有していると3月末と9月末の年2回株主カードが貰えます。
オリックスのレンタカーの株主優待
ここではオリックスレンタカーの株主優待についてご紹介します。オリックスの株主カードを持っていると全国のオリックスレンタカーの割引が適用されます。
SKクラス・Sクラス以外の乗用車クラスの基本料が30%引きになり北海道・沖縄の基本料金は全クラス8月1日から8月31日を除く日は50%引きになります。車輌台数には限りがありますので早めの予約がおすすめします。
お問い合わせ時にオリックスの株主であることを伝え店舗にて株主カードを提示することで割引が適用されます。
基本料金は普通乗用車のカローラアクシオでは、6時間7020円12時間8100円、24時間で9720円アリオン1.8は6時間8640円12時間9720円、24時間では11880円となっています。
オリックスの株主優待カードとは?
ここではオリックスの株主優待カードについてご紹介します。
北海道から沖縄まである提携するホテルの宿泊代が割引されます。お問い合わせの時にオリックスの株主であることを伝え宿泊当日株主カードをフロントに提示します。
東京などで店舗を持つふく料理春帆楼ではドリンク1杯無料のサービスが受けられます。京セラドーム大阪・ほっともっとフィールド神戸の当日券を優待価格で購入することができます。
京都水族館・すみだ水族館・新江ノ島水族館では入場料金が10%割引されます。券売機では対応できないため売り場窓口で株主カードを提示します。
オリックス自動車ではご成約された人にはカーナビゲーションをプレゼントしてくれます。また中古車販売ではオリックス認定中古車を購入する時の3万円安く購入することができます。
オリックスの株主優待を受けるにはいつ、いくら株を買う必要がある?
ここでは株主優待を受けるにはいつ・いくら株を買う必要があるかご紹介します。ふるさと優待は毎年3月です。株主カードは3月と9月に貰えます。
株主カードは1回使ってしまえば終わってしまうカードが多いですが、オリックスの株主カードは有効期限の間であれば何回でも使えるのが大きな特徴です。
2018年8月の時点でオリックスの株価は人株1750円です。株主優待を受けるには100株からなので17万5千円あれば株主優待を受けることができますが株価は日々変動しますので目安としては20万円前後です。
株を購入する時は証券会社を窓口として購入しますが証券会社の手数料がかかり手数料は証券会社によって異なり取引の方法も会社によって違いますので事前に証券会社を選ぶことをおすすめします。
おわりに
オリックス株式会社では株主優待のふるさと優待では株を三年以上保有しているワンランク上の商品を選ぶことができます。
オリックスのレンタカーでは30%引きとなる優待が受けられます。その他にも提携しているホテルや京セラドームや水族館でも割引を受けることができます。
株主優待を受けるには最低100株の保有からで現地点では約17万5千円になっています。