スズキ株式会社は、日本の四輪車や二輪車のメーカーです。
- 四輪車の世界販売台数:第10位
- 国内販売台数:第3位
- 二輪車の世界販売台数:第8位
- 国内販売台数は:第3位
- 船外機の世界販売台数:第3位
となっています。
今回は、そんなスズキのバイクや軽自動車の特徴・リコール情報についてご紹介していきます。
スズキ(SUZUKI)の特徴
スズキ株式会社は、販売台数は世界でのランク第10位で、国内ランクは第3位となります。軽自動車とコンパクトカーが主力車種となっています。
軽自動車の分野では1973年から2006年までの34年間にわたり販売台数日本一を誇り、マツダや日産自動車、三菱自動車工業へのOEM供給も行ってきました。
2014年3月現在の本社所在地である静岡県浜松市南区高塚町300番地は、1991年5月1日の自治体合併前まで浜名郡可美村でしたが、各種広報では「浜松市外高塚」と記していた時期もありました。
軽自動車の種類とおすすめ
スズキの軽自動車の種類は10車種はあります。
- アルト
- アルト ターボRS
- アルトワークス
- ワゴンR
- ワゴンRスティングレー
- アルトラパン
- スペーシア
- スペーシアカスタム
- ハスラー
- エブリイワゴン
おすすめの3車種
第1位:ワゴンR
軽市場業界をけん引してきた1台です。背が高く後部座席のゆったり感は軽の空間を見間違えるほどです。
第2位:スペーシア
燃費性能が俄然すごい!32.0㎞/Lでワゴン車では断トツとなります。
第3位:ハスラー
5年前に世に出てアッと言わせた1台となります。一味も二味も他車と違い遊び心に主力が置かれた1台となります。
バイクの種類とおすすめ
もともとスズキの名前には、安っぽさのイメージを抱かせるものがありました。
しかし、見た目の感覚よりも「性能に妥協を許さじ」の基本精神は追従を許しません。
その姿はまさに、先進的な試みをデザイン・性能面で積極的に行い、他メーカーの中で最もエンジンパワーを引き出すのが得意なメーカーと言われるところです。
では、バイクの種類は一体どのくらいあるのでしょうか。排気量と台数でまとめました。
【50cc以下:原付一種】・・・ 9車種(生産終了を含みます。)
【51cc~125cc】・・・・・・ 13車種(生産終了を含みます。)
【126cc~250cc】・・・・・ 19車種(生産終了を含みます。)
【251cc~401cc】・・・・・ 6車種(生産終了を含みます。)
【401cc以上】・・・・・・・ 20車種(生産終了を含みます。)
【電動バイク】・・・・・・・・ 2車種
【電動アシスト自転車】・・・・ 2車種
以上の車種に分類ができます。ホンダやヤマハなどと性能や車種での熾烈な争いがある中、スズキのバイクへの執念は他を超えています。
おすすめのバイクは?
ユーザー向けとして、250ccバイクを特におすすめしたいと思います。
1位:250SB
2002年に街走りバイクとして、開発登場しました。その特徴は、何と言ってもコーナリングがゆったりしていて、怖さもなく楽しさが満喫できるバイクにあります。
2位:バンディット250V
250ccでは、4気筒の数少ないモデルですが1万回転からの加速は、他のバイクを圧倒します。でも、ちょっぴり不満なところもあります。キャブレーターの構造からなのか、やたらと燃費効率が悪いところにあります。
3位:GSR250
2012年にグローバルモデルとして、世に出ました。その特徴は、エンジン内部にバランサーを装備していますので、すべてのポジションで振動の軽減があります。アクセルを回した分だけ速度も増します。初心者でも十分こなせます。
リコール対象車について
最近のリコール問題は、タカタ製のエアバッグに始まり各社その対応に苦慮しています。
今回は、スズキの2018年1月に国交省に届け出された4車種(アルト、アルト ラパン、ワゴンR、パレット:対象は四輪駆動車)についてみてみましょう。
リコール対象台数、製作年、改善対策
4車種総数ですが、107,110台になります。製作年は、平成20年1月~同22年11月までの車両になります。
- アルト:10,500台
- アルト ラパン:総台数10,805台
- ワゴンR:53,034台
- パレット:32,771台
不具合の内容は、四輪駆動車のリア車輪速センサーおいて、センサーの樹脂の材質が不適切なために、樹脂が吸水することがあります。
吸水効果で、センサー内部の電子部品がショートし、センサーに異常が起こり、ABS警告灯が点灯して機能停止や速度計が動かなくなるおそれがある。とのことです。
改善の対策は、全車両のリア車輪速センサーを対策品と交換しますとのことです。詳しくは、最寄りの販売店までお問い合わせ願います。とされています。
リコール検索サービスについて
そもそも、リコールとは事故を未然に防止し、自動車ユーザー等を保護することを目的とするものです。国交省に原因対策を届け出て自動車等を無償で修理する制度をいいます。
最も重要な事項は、保安基準上は不適合ではないが、安全上放置できないか、また、そのおそれがある場合で「原因が設計又は製作の過程にある」と認定されることにあります。この改善対策は、企業の命とも言うべきテーマとなっています。
ご自身の車がリコール対象かを調べるのに、「リコール検索サービス」というものがあります。
- パソコンで「スズキリコール」と検索するとリコール等情報の画面がでてきます。
- リコール等対象車両検索「車体番号から、お客様のお車で作業未実施のリコール・改善対策・サービスキャンペーンがあるかを検索致します。」とあります。
- 「検索ボタン」をクリックして、『自動車検査証』の「車体番号」欄の記載事項を半角英数で入力し、「検索」ボタンを押してください。
関係事項を入力するだけで対象車両が判明しますので、気になる方は一度チェックしてみてください。