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タイのおすすめ観光スポット!おすすめの服装や便利な観光マップもご紹介

『微笑みの国』タイは、日本から飛行機で約7時間、東南アジアで最も人気の観光地です。

仏教やヒンドゥー教の寺院や、王宮、世界遺産に登録されている遺跡などの他、美しいビーチ、話題の高級バーなど、魅力が尽きないタイ。

今回は、そんなタイのおすすめ観光スポットおすすめの服装便利な観光マップを紹介します。

タイのおすすめ観光スポット

1. 王宮&ワット・プラケオ(バンコク)

タイの観光スポット 王宮&ワット・プラケオ(バンコク)

白い壁に囲まれた王宮の敷地内にある「ワット・プラケオ」は、タイで最も格式ある仏教寺院で、金箔と色鮮やかなガラスで装飾された本堂にはエメラルドの仏像が祀られているため、エメラルド寺院とも呼ばれています。

仏陀の遺骨が納められているとされる黄金の仏塔や、経堂、カラフルなタイルで装飾されたきらびやかな御堂など、巨大な仏塔が立ち並ぶ様は見事です。

また、ワット・プラケオに隣接して歴代の王が暮らした宮殿が並び、タイの伝統様式の屋根とビクトリア様式のデザインを採り入れた白亜の宮殿「チャクリー・マハ・ プラサート宮殿」や、タイの伝統的様式の屋根が美しく、歴代の王の戴冠式にも使われた「ドゥシット・マハ・プラサート宮殿」など、こちらも必見です。

2.ワット・ポー(バンコク)

タイの観光スポット ワット・ポー(バンコク)

ワット・ポーは、バンコクで最も歴史ある古い王室寺院で、巨大な涅槃仏があることで有名です。仏陀が入滅した時の横たわった姿とされる涅槃仏は全長が46m、高さが15mあり、全身を金箔で覆われ金色に輝き、足の裏には仏教の世界観を表した美しい螺鈿細工が施されています。

ワット・ポーの本堂にはブロンズの本尊が祀られ、台座にはラーマ1世の遺骨が安置されています。堂内の仏教壁画や、回廊に並ぶ金色の仏像、螺鈿細工の入口の扉など、見どころもたくさんです。

本堂の後ろにはラーマ1世から4世まで四代の仏塔がそびえ、ライトアップされた姿はそ撮影スポットになっています。また、タイで初めての大学ともいわれ、現在もタイの伝統医学を継承するタイマッサージの学校があります。

3.ワット・アルン(バンコク)

タイの観光スポット ワット・アルン(バンコク)

ワット・アルンは、チャオプラヤー川沿いに建つ寺院で、三島由紀夫『暁の寺』の舞台としても知られています。

この寺院のシンボル大仏塔は高さが75mあり、ヒンドゥー教の影響が大きいため、他の寺院の仏塔とは印象が異なります。急な階段でテラスまで上ることができ、寺院や周辺の景色を楽しむこともできます。

仏塔の外壁は中国の陶器を使って色鮮やかに装飾され、朝日に輝く美しさはもちろん、ライトアップされたまばゆく輝く夜の仏塔もおすすめです。

『ラーマキエン物語』に登場する2体の巨大な鬼の像が守る本堂には、100体を超える仏像が並ぶ回廊や、ラーマ二世の遺骨が納められているとされる本尊などを見ることができます。

4.アユタヤ歴史公園(アユタヤ)

タイの観光スポット アユタヤ歴史公園(アユタヤ)

アユタヤは、バンコクから北へ約80km、1351年から約400年間都として栄えた古都ですが、ビルマの侵攻で多くの建築物が破壊され、衰退したといわれています。

アユタヤ歴史公園は、かつての都の面影を見ることができるアユタヤ王朝の遺跡群で、古都アユタヤとしてユネスコの世界遺産に登録されています。王宮内に建てられた王室寺院「ワット・ブラ・シー・サンペット」には、3人の王たちの遺骨が納められている巨大な3仏塔が残っています。ライトアップされた夜の寺院も幻想的でおすすめです。

他にも、木の根に埋もれている仏頭が印象的な「ワット・プラ・マハ-タート」、高さが12mほどの、タイで最も大きいブロンズの仏像が祀られている「ワット・モンコン・ボビット」など、数多くの遺跡を見ることができます。

また、アユタヤには象に乗って街中を歩くツアーもありますので、象の背中から遺跡を眺めるという貴重な体験もできますよ。

5.スコータイ歴史公園(スコータイ)

タイの観光スポット スコータイ歴史公園(スコータイ)

バンコクから約440km、タイ北部の古都スコータイはタイ族最初の王朝が開かれた都市で、数多くの仏教寺院が建設されました。三重の城壁が旧市街を囲み、その内外に点在する200以上の遺跡は歴史公園として整備され、世界遺産にも登録されています。北部にある「ワット・シー・チュム」には、高さ15mほどのスコータイ最大のアチャナ仏像が、天井のない本堂に祀られています。

城壁内では、スコータイ歴史公園で最も重要とされる巨大な王室寺院で、高さ8mの仏像や坐像などが印象的な「ワット・マハータート」、クメール式の寺院で、アンコールワット遺跡にも共通する彫刻が施されている「ワット・シーサワイ」などの遺跡があります。

また、「ワット・サー・シー」は池に浮かぶ小島に建ち、夕暮れにはスリランカ様式の9つの仏塔や礼拝堂、本堂がライトアップされ、池に映る光景が美しく印象的です。

おすすめの服装、寺院に行くときの服装

おすすめの服装、寺院に行くときの服装

タイには雨季と乾季がありますが、年間を通して日本の夏のような気温ですので半袖が良いでしょう。しかし、屋内はエアコンが効いていて寒く感じることも多いので、羽織ものを持っていくことをおすすめします。日除けにもなるストールも便利です。

タイでは王宮や寺院を観光することも多いのですが、タイの人々にとって王宮や寺院は神聖な場所。服装にも注意が必要です。

男女とも肌を露出する服装、例えば肩が出るタンクトップやハーフパンツ、ミニスカート、ビーチサンダルは避けましょう。男性ならロングパンツ、女性は膝がでないロングスカート、ロングパンツなら安心です。帽子は必ずとって参拝します。

寺院に限らず美術館やレストラン、バーなどでもドレスコードがある場合がありますので、注意してくださいね。

おすすめの観光マップ

タイの観光マップ

タイの観光マップ

タイの観光マップ

バンコクの観光マップ

バンコクの観光マップ

バンコクの観光マップ

おわりに

今回は、タイの観光スポットや便利な観光マップについてお話ししてきましたが、いかがでしたか?

今回ご紹介した以外にも、タイにはたくさんの観光スポットがありますので、ぜひ楽しんでいってくださいね。