６月の中旬は梅雨の季節となり、なかなか外出する気もなくなってしまいますが、その分、手紙のやり取りをされるという方も多いとおもいます。
ここでは、６月中旬の手紙の書き出しについて、例文をまとめていきますので、ぜひ参考にしてください。
丁寧な挨拶の書き出し
６月中旬の手紙の書き出しには、「梅雨」や「長雨」「空梅雨」「あじさい」などのキーワードがよく出てきますね。
例文
- 梅雨に入り、うっとうしい毎日でございますが、体調は万全でお過ごしでしょうか。
- うっとうしい長雨が続いておりますが、体調をくずされてはおりませんか。
- 梅雨の季節を迎え、ぐずついたお天気が続いております。
- 入梅の頃となり、うっとうしい雨の日が続いておりますが、お元気でいらっしゃいますか。
- 雨に濡れた紫陽花の花が、ひときわ鮮やかに咲ききそっております。
- 長雨のみぎり、おかわりございませんでしょうか。
- から梅雨を思わせる天候が続いておりますが、ご機嫌いかがでしょうか。
- 梅雨晴れの一日、夏本番を思わせる強い日差しとなりました。
- 梅雨の晴れ間にのぞく青空が目にまぶしく、夏らしさを感じる今日この頃です。
- 重くのしかかってくるような曇天の日が続いております。
一般的な挨拶での書き出し
６月中旬になりますと、今年の梅雨はどんな梅雨か？というのが話題にもなり、「梅雨寒」「長雨」「空梅雨」などを使った書き出しがありますね。
あとは、あじさいの花も咲く頃になるので、その様子を思い返して書き出しても良いかもしれません。
例文
- 雨に濡れたあじさいの花の色が、ことのほか美しい季節となりました。
- 梅雨もいよいよ本番となり、どんよりとした空模様が続いております。
- 連日の空模様がうらめしく思われるこの頃、お元気でしょうか。
- あじさいの花の美しくあればこそ、このうっとうしい梅雨時をしのげるというものでしょう。
- 衣替えをすませましたのに、ここ数日は思わぬ梅雨寒にふるえるようなこともございます。
- ここのところの梅雨冷えに、体調をくずされてはいませんか。
- 長雨が続き、肌寒いような日もございますが、お元気ですか。
- 雨続きで外出もままならず、ともすれば気分も滅入りがちです。
- 連日の雨に、いささか気がふさいでおります。
- 六月も半ばというのに、冷たい雨に思わず火の気が欲しくなる昨今です。
- あじさいの色の移ろいが見事な季節、皆様いかがお過ごしでしょうか。
- 青空を忘れてしまいそうなほど長雨が続いておりますが、お元気でしょうか。
親しみやすい挨拶での書き出し
梅雨に関わり、「長雨」や「傘」なんかを使って、最近感じたことを書き出しに入れてみましょう。
例文
- せっかくしまったストーブを、また物置から引っ張り出してきた梅雨寒の昨今です。
- この長雨のせいでついつい家にこもりがちになり、こうしてお手紙など差し上げる気持ちになりました。
- 父の日孝行はなにか考えていらっしゃいますか。
- せめて梅雨時のなぐさめに、おしゃれな傘で街を歩きたいものです。
- 長雨にとじこめられた日々、なんとか青空の下に出られないものでしょうか。
- もうすぐ父の日ですが、プレゼントはもう買いましたか。
- じめじめと湿っぽい毎日ですが、気持ちだけはカラッとしていたいですね。
- 梅雨に入り、花のように色とりどりの傘が街に開きました。
おわりに
ここでは、６月中旬の手紙の書き出しをまとめましたが、いかがでしたでしょうか。
「父の日」で自分が準備してることを書いたり、逆にどんな父の日孝行をするのか聞いてみるのもいいですね。
また、６月上旬・６月下旬の手紙の書き出しについてもまとめていますので、下記のページもぜひご覧ください。
・手紙 書き出し 6月上旬
・手紙 書き出し 6月中旬
・手紙 書き出し 6月下旬
・手紙 結び 6月
・手紙 時候の挨拶 ６月
